ケイゾクはチカラ♬

お腹、お尻のダイエットに効果的な筋トレ

筋力トレーニングに取り組む上で、重要な要素といえば「体幹」ではないでしょうか?

体幹とは、腕や足を除いた胴体部分全体を指す言葉です。すべての筋肉を成長させるた

めに体幹は必要不可欠な要素であり、反対に体幹があれば筋肉はいくらでも成長させる

ことが可能です。正しいやり方を実践すれば短期間で効果が出ることがあるので、スリムな体型を目標とする人はぜひ継続して行ってみてくださいね。

 

やり方

➀マットなど床の上にうつ伏せになる

②腕を肩幅分開き、腕の角度が90度になるまで上半身を上げる

 (腕を90度にした腕立て伏せの姿勢)

③つま先と腕で体のバランスを取る

③前を向いて、首筋から足まで真っ直ぐにする

④状態を30秒間キープする

⑤インターバルとして30秒休憩する

⑥再度一直線の姿勢に戻して、次は腕を45度にしてキープする

⑦30秒間インターバルを挟む

⑧この姿勢を1分間キープ

⑨終了

30秒×30秒×1分を目安に行います。疲れてくると腕の角度が下がってしまうので、注意して行いましょう。負荷がかからないつぶれた状態は腕の角度が0度です。

 

注意点

 ●呼吸をゆっくりと安定させましょう。

 ●下を向かずに常に前を向きましょう。
 ●手は真っ直ぐ前に伸ばしましょう。
 ●お尻を高く突き上げないようにしましょう。
 ●手で地面を押さずに腕とつま先で支えましょう。
 ●お尻が上がらないようにしましょう。

 

効果① 基礎代謝が上がる

これの筋トレはインナーマッスルを鍛えられる筋力トレーニングです。インナーマッスル基礎代謝と隣り合った関係にあるため、インナーマッスルを鍛えるのは、必然的に基礎代謝を上げることにつながります。

 

効果② 猫背を緩和する

フロントブリッジで姿勢をキープすると、猫背を改善することができます。猫背の人に多いのが、無意識のうちに曲がっているということ。意識的にまっすぐの状態をキープするフロントブリッジは、猫背の人の意識を変えることも可能です。猫背に悩む方は、常にまっすぐの姿勢を心がけるようにしましょう。

 

効果③ 柔らかく柔軟な筋肉ができる

ダンベルやバーベルを用いる筋力トレーニングは、硬く力強い筋肉を構成できますが、硬い筋肉はもろく故障しやすいのです。故障すると筋力トレーニングができないため、ダンベルやバーベルを使うトレーニングはリスクを伴います。フロントブリッジは体に高負荷を与えるわけではないので、柔軟でしなやかな筋肉を身につけることが可能です。