ケイゾクがチカラ♬

最近、自宅にいないといけないので、身体を動かそうとジョギングや縄跳び、あるいはウォーキングなどの有酸素運動を思いつく人が多いと思います。逆に筋トレから始めようと思う人は、ほとんどいないと思います。なぜかというと、筋トレというのはスポーツ選手やマニアックな人がやるものだと思っている人が多いからです。しかし、普段あまり運動していない人や運動が得意でない人こそ、筋トレをすべきなのです。それでは、なぜ筋トレがダイエットに効果があるのでしょうか。

 

筋トレの体質

筋トレは太りにくい体質にしてくれる。

筋肉には遅筋と速筋の2種類あって、速筋は我々が活動していないときでもエネルギーを消費し熱を発生させてくれると説明しました。速筋がしっかりと働いてくれるとエネルギーをしっかりと消費してくれます。なので、速筋を鍛えれば鍛えるほど基礎代謝が上がります。速筋を鍛えるには、筋トレしかありません。有酸素運動では遅筋を鍛えることができても速筋を鍛えることができないのです。ということで、筋トレによって速筋を鍛えることがダイエットに繋がるということなのです。しかも筋トレは時間と場所を取りません。最低でも20分以上は運動しないと効果が出ない有酸素運動と違って、ちょっとした空き時間に簡単にできるという利点があります。なので、普段運動をしていない人でも取り組みやすいのです。

 ただ、1日にこれだけの筋トレをしたから、これくらいの効果があるというのは、まだ分かっていないので、最低15分くらいはした方がいいそうです。

 

 

筋トレと速筋

筋トレで速筋を鍛えると筋肉の質が変わる

速筋を筋トレで鍛えると白い色からピンク色に変わってきます。これは速筋が遅筋(赤色)に近付いていることを意味します。つまり速筋は鍛えられて、速筋の性質を持ったまま遅筋の性質まで加わってくるということです。つまり、速筋を筋トレで鍛えると、じっとしていてもエネルギーを消費してくれる上に、活動している時も脂肪を燃焼させる機能が加わるので、より太りにくい体質になるのです。ちょっとした空き時間を見つけて、簡単にできる筋トレをするようにしましょう。それが習慣になれば、太りにくい体質に変わります。これが最も無理なく痩せる方法だと考えています。

 

継続してみましょう♬